2010年07月07日

生涯現役の株式トレード技術[生涯現役のための海図編]

生涯現役の株式トレード技術[生涯現役のための海図編]

内容紹介

数パーセントから5%(多くても10%ぐらい)の利益を、1週間から2週間以内に着実に取りながら“生涯現役”を貫き通す。
そのためにすべきこと、決まっていますか? そのためにすべきこと、わかりますか?

ものごとすべてに当てはまる話のひとつに“型の話”がある。
スポーツにおいても、料理においても、“結果を残す人”は自分の得意な“型”を持っているものである。
“型”があるからこそ再現性が可能。再現性があるからこそ結果を残せる。
考えてみれば、至極、普通の話ではある。

この話は、相場(トレード)においても例外ではない。
やるべきこと、つまり“型”が決まっている人は、
そのときどきの上下のブレがあったとしても、結果的には利益を手にできる可能性が高い。
逆に言えば、型が決まってなければ、
ときには大金を手にすることはあっても、再現性がないので最終的には利益を吐き出す可能性が高くなってくる。

スポーツの世界などでは、体力の限界という要素が関わってくるため、
“生涯現役”はなかなか難しいが、トレードの世界では話は別だ。
着実に利益を取れる型があれば、“生涯現役”を貫き通すことができる。
そのために、何をすべきか。何を決めるべきか。その疑問に答えたのが本書である。

本書は、2006年7月22日に行われ、大好評のうちに終わった「講演(セミナー)」の話をベースにしながら、
新たな情報を追加するなど、理論を再構築したものである。
自分の年金くらいは自分で稼げるようになるための“生涯現役”のノウハウを、
戦略・戦術・戦闘法という位置づけで公開している。
簡単に概要を紹介すると以下のようになる。

【戦略】
長期トレンドラインのチェック→中期トレンドラインのチェック→相場全体についての株価サイクルと相場観測11のチェックポイントを確認→
裏付け作業→中期トレンドの方向性の違いにより監視銘柄群を買い狙いと売り狙いに二分する

【戦術】
型による銘柄の絞り込み→ 個別銘柄についての株価サイクルと相場観測11のチェックポイントを確認→
株価を動かすバリュードライバーで買い候補(売り候補)銘柄群から 3〜5銘柄、最大でも10銘柄に絞り込む

【戦闘法】
仕掛けから手仕舞いまでの基準を決めておき、
短期相場観測と連動させながら建玉操作する。資金管理も忘れない。

“生涯現役”のためのこの手法は大きく利益を手にする方法ではない。
数パーセントから5%の利益を、1週間から2週間以内に着実に取っていく手法である。
人によってはもっと利益を手にしたいと思うかもしれないが、
“生涯現役”を目指すのであればこれで十分なのである。
大金持ちではなく、悠々自適に暮らしながら中金持ちになることはできる。
これが“生涯現役”のためのトレードである。


内容(「BOOK」データベースより)
数パーセントから5%ほどの利益を、1週間から2週間以内に着実に取りながら悠々自適に“生涯現役”を貫き通す。そのためにすべきこと、わかりますか?生涯現役を貫くためのノウハウ(戦略・戦術・戦闘法)を紹介。戦略で何をすべきか、戦術で何をすべきか、戦闘法で何をすべきかについて、余すことなく紹介。講義形式で情報を紹介。さらに、覚えるべきことを覚えることができるように予習→講義→復習の3段階で内容を構成。


出版社からのコメント
◆本書でメッセージしたいこと
相場の見方や銘柄の選び方(戦略)、仕掛け・手仕舞いの型(戦術)、建玉の仕方(戦闘法)といった相場にまつわるすべての行動の「型」を決め、
             ↓

自分で決めた戦略の型に従って、大局的な相場観測から上昇相場か下落相場かを判断し、売り狙いか買い狙いを決め
             ↓

自分で決めた戦略の型どおりに売買銘柄を絞り込み
             ↓

絞り込んだ売買銘柄を自分で決めた戦術の型(4つの買い場&4つの売り場)になるまで監視し=戦術
             ↓

自分で決めた戦闘法の型(4つの買い場&4つの売り場で迷わず行動するための細則)に従い仕掛け(あるいは手仕舞い)
             ↓

仕掛けた後は自分で決めた戦闘法も型(細則)どおりに建玉操作していく
※1戦略
大局的な相場観測から上昇相場か下落相場かを判断し、売り狙いか買い狙いを決め、その決定に従い売買候補群を絞り込む(=チャートの形で絞込み、さらに業績見通しで裏づけを取る)方法を決めておく。
※2戦術
4つの買い場、4つの売り場になったら出動(あるいは手仕舞い)すると決めておく。

※3戦闘法
戦術(売買の型)を確実に実行するための「建玉法を中心とした売買ルールの細則(「相場観測」「銘柄選択」「建玉操作」「資金管理」)」を決めておく。


著者からのコメント
この本の執筆がほぼ完了に近づいてきた2006年1月18日、偽計と風説の流布の疑いで突如として東京地検がライブドアの強制捜査に踏み切り、日本株全体が急落し始めました。世に言う「ライブドアショック」です。マネックス証券がライブドアの信用担保掛目を一挙にゼロに引き下げたため、ほかの証券会社も追随するとの連想が株式市場を駆け巡りました。追証に迫られるかもしれないと恐れた個人投資家の投げ売りが投げ売りを呼ぶ恐怖のスパイラルを引き起こし、ついには、東京証券取引所の処理能力を超えるまで出来高が膨らんだ結果、ザラ場中に東京証券取引所は前代未聞の売買完全停止に追い込まれました。ライブドアグループの株価が暴落するのは当然としても、日本経済のマクロ、セミマクロの両方とも回復基調に反転の兆候はなく、企業業績見通し全般も好調なときに、ほとんどすべての銘柄が急落するさまは正にパニック売りそのものでした。パニック売りは出尽くしたらそれでお終いです。堀江社長が逮捕されると、悪材料出尽くしで日経平均株価は徐々に回復し始め、1月27日にはライブドアショック前の水準まで戻りました。
 序章で説明した「優利加株価変動モデル:株価は何故、どのように変動するのか」を理解しており(敵を知り)、心と感情のコントロールが出来る人は(己を知る)、このような突然の嵐のときでも動揺せず、むしろ慎重に押し目を拾う心の余裕を持てます(百戦危うからず)。反対に、無知で欲望と恐怖に振り回されるだけの人は投売りするだけで押し目を拾うことはできなかったでしょう。長く相場をやっていると、このような嵐には何度も遭遇します。だからこそ、信頼できる拠り所が必要なのです。
 この本は、ある日突然、何の前触れもなく嵐がやってくる株式相場の荒海を生涯現役で無事に航海できるように水先案内をする海図です。誰でも簡単に短期で大儲けができるかのような射幸心を煽る本では決してありません。株式トレード(主にスウィングトレード)に本当に必要な相場の「 考え方」「 見方」「売買の具体的なやり方のヒント」を三位一体で詳説した今まで誰も書かなかったような株式トレードの体系的実戦的な教科書です。基本的な株式知識と人並み以上の向学心はあるけれど、今、実戦では何をどうやったら良いかよくわからず途方にくれているすべての個人投資家に捧げます。
 ひとりでも多くの個人投資家が、突然の嵐に巻き込まれても決して沈没せず、資産を安定的に増やしながら、株式相場を生涯現役で有終の美を飾れるようにと願ってこの本を執筆しました。もし、株式相場の迷路に迷い込んで何が何だかわからなくなってしまったとき、この本を読み返してみてください。きっと、出口への光明が見えてくるはずです。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
優利加
大手外資系金融機関に17年間勤務し、在職中、英国にてMBAを取得。2000年10月に退職し、株式トレードを行う傍ら、厚生年金基金のアドバイザーを行ったり、株式投資雑誌への寄稿を時折行う。2003年8月から個人投資家に株式トレード技術の指導をする「優利加トレード塾」、略称「優利加塾」を開講。以来、英国ロンドン在住のひとりを含め、北海道から九州まで日本全国で百六十余名の塾生を指導している。2007年4月より、大学で金融工学や数理ファイナンスなど、いくつかのファイナンス科目を講義する一方、学部生および大学院生のゼミの指導も行っている。モットーは「自他共楽」と生涯現役の株式トレード。また、ブログ「優利加の徒然相場日記」で日々情報発信を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


抜粋
株式トレードは本当に難しいものです。その原因はひとつではありません。いろいろ考えられますが、その典型的な原因とその解決策を私の経験から整理すると次の通りになります。

1)どの銘柄が、いつ上がるのか、下がるのか、どこまで上がるのか、下がるのかを予測できない  → 根本的な解決策はない。だが、多くの銘柄を監視し続け、上げ始めるときの兆候や下げ始めるときの兆候を見逃さないように訓練することで、相場観測技術を高めることは可能。また、保ち合い中の銘柄には手を出さず、保ち合い放れ直後かトレンド形成中の銘柄のみを手掛ける。

2)そのときどきの雰囲気に振り回されやすく、相場全体が強気のときには過度に強気になり、反対に、相場全体が弱気のときには過度に弱気になる  → 株価が何故変動するのか、そのメカニズムを理解すれば雰囲気に振り回されにくくなる。

3) 迷いやすくなかなか決断できず、株価の動きに取り残される  → 仕掛けと手仕舞いの有効な型を決め、型通りの売買を繰り返し訓練することで、迷い過ぎる性格を克服することは可能。監視銘柄が自分の型で決めた間合いに入ってきたら、事前にストップロスを決めて、迷わずに必ず仕掛けるようにする。事前に決めた小さなロスカットが何度か連続で起こっても、諦めず、恐れず、自分の型の間合いに入ってきたら必ず仕掛ける。地合の判断と銘柄選択が致命的に間違っていなければ、トータルでは必ず勝てる。実戦でなかなか決断できないなら、まずシミュレーションで決断の訓練を重ねる。シミュレーションでさえ実行できないことは、実戦での実行はほとんど不可能。トレードのうまい下手は、必要な知識を一通り学んだら、結局、学んだ知識を実行するかしないかの実行力、つまり、決断力の問題にある。 --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。




posted by bookmaster at 04:29 | Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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